SQLにおける数値に係る関数

初めに

学習した内容をアウトプットすることで学習効率を上げると同時に自らの備忘録がてらに書きます。

指定桁で四捨五入する関数

ROUND (数値を表す列, 有効とする桁数)
  • 有効とする桁数の部分に正の整数を入れると小数点がその整数分まで表示される

  • 仮に残高の部分が1341107とすると

ROUND (残高, 1) 
結果は1341107.0
  • 有効とする桁数の部分に負の整数を入れるとその整数分のところで四捨五入する

  • 仮に残高の部分が1341107とすると

ROUND (残高, -1) 
結果は1341110
  • 今回は-1なので1の位で四捨五入される。

指定桁で切り捨てる関数

TRUNC (数値を表す列, 有効とする桁数)
  • 有効とする桁数の部分に正の整数を入れると小数点がその整数分まで表示される

  • 仮に残高の部分が1341107とすると

TRUNC (残高, 1)
結果は1341107.0
  • 有効とする桁数の部分に負の整数を入れるとその整数分のところで切り捨てられる

  • 仮に残高の部分が1341107とすると

TRUNC (残高, -1)
結果は1341100

べき乗を計算する関数

POWER (数値を表す列, 何乗するかを指定する数値)
  • 仮に残高の部分が1341107とすると
POWER(残高,2)
結果は1798567985449
  • 1341107の2乗した値が求められる。

まとめ

  • 指定桁数で四捨五入する関数はROUND関数を使用する

  • ROUND(数値を表す列, 有効とする桁数)

  • 指定桁で切り捨てを行う関数はTRUNC関数

  • TRUNC(数値を表す列, 有効とする桁数)

  • べき乗を計算する関数はPOWER関数を使用する

  • POWER(数値を表す列, 何乗するかを指定する数値)

  • ROUND関数とTRUNC関数いおける有効とする桁数は正の数、負の数で表示のされ方が違うので注意